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爪の乾燥の原因は?よくあるトラブルや防ぐ方法をご紹介!

爪の乾燥の原因は、水分や油分不足、除光液の影響、紫外線の影響などが考えられます。爪が乾燥してしまうと割れやすくなったりささくれができたり、二枚爪になったりするなどのトラブルが発生しやすくなるため、保湿をしたり食事に気をつけたりして対策しましょう。この記事では、爪の乾燥の原因や乾燥によって起こるトラブル、乾燥を防ぐ方法などについて詳しくご紹介します。

目次

爪の乾燥の原因は?

爪がパサついていたり、白っぽくなっていたりしているのは、乾燥が原因であることが考えられます。爪は皮膚と同じように乾燥しやすい部位で、水分や油分のバランスが大切です。まずは、爪の乾燥の原因についてご紹介します。

水分や油分が不足している

爪が乾燥してしまう大きな理由のひとつが、水分や油分の不足です。皮膚と同じように、爪は潤いを必要としていて、外側からの刺激や乾燥から守るためには、適度な油分のバリアが欠かせません。しかし、手洗いやアルコール消毒などで水分・油分が奪われると、そのバランスが崩れ、爪がパサついたり割れやすくなったりします。コロナ禍以降、こまめな手洗いとアルコール消毒によって、乾燥しやすくなったと感じる方は多いでしょう。保湿ケアを習慣にして爪のうるおいを守ることが大切です。

除光液の影響

ネイルを落とす時に使う除光液も、爪の乾燥を招く原因です。なかでもアセトン入りの除光液は、爪の表面だけでなく中にある水分や油分までも奪ってしまう性質があります。使いすぎると爪が白っぽくなったり、ひび割れやすくなったりすることも。頻繁にネイルを楽しむ方は、アセトンが入っていない除光液を選んだり、除光後にしっかりと保湿することで乾燥から爪を守ることが大切です。

環境の影響

まわりの環境も、爪の乾燥に影響を与えることがあります。よくあるのが、エアコンが効いた乾燥しやすい部屋や、湿度の低い冬場の空気による乾燥です。どうしても爪から水分が逃げやすい状況になってしまうため、乾燥しやすい環境といえます。また、指先が冷えて血行が悪くなると、爪に十分な栄養が届かず、こちらも同様に乾燥の原因となります。冷え対策や加湿器の使用、保湿クリームでのケアをして、外部環境から爪を守りましょう。

生活習慣の影響

生活習慣も、爪の乾燥に大きく関わっています。睡眠不足やストレス、栄養バランスの乱れが起こると、体の巡りが悪くなってしまい、爪にも影響を与えます。

爪はケラチンというタンパク質でできているため、良質なタンパク質をしっかり摂ることが大切です。ほかにもおすすめの栄養素は亜鉛や鉄分、ビタミン類などです。忙しい場合でもできるだけさまざまな栄養素をバランスよく摂り、心身ともに整えていくことが、爪の乾燥を防ぐために大切です。

紫外線の影響

肌と同じように、爪も紫外線の影響を受けやすい部分です。強い日差しの中に長時間いると、爪から水分が失われ、乾燥や白っぽさ、ひび割れが起きやすくなります。日焼けによって肌がカサカサするように感じることがあると思いますが、それと同じ仕組みです。外出時は日焼け止めを手や爪にも塗ったり、UVカット効果のある手袋を使ったりして、爪を紫外線から守りましょう。

爪の乾燥で起こるトラブルは?

爪が乾燥すると、見た目がカサつくだけでなく、トラブルのもとになります。ここでは、爪が乾燥するとどんなトラブルが起きてしまうのかについて具体的に解説していきます。

爪が割れやすくなる

乾燥すると水分量が少なくなるため、割れやすくなります。一見すると1枚に見える爪ですが、実は層が重なってできています。乾燥が進むと、これらの層の結びつきが弱くなり、縦や横に割れてしまうことがあるのです。割れた爪をそのままにしておくと、衣類に引っかかったり、皮膚を傷つけたりしてしまうこともあります。

ささくれができやすくなる

指先や爪のまわりにできるささくれも、乾燥が原因となってできてしまいます。特に爪の端が乾燥すると、皮膚との境目が裂けやすくなり、固いささくれが作られやすくなります。ささくれができているのを見つけた時に引っ張って取ってしまいたくなりますが、無理やり引っ張るのはNGです。ちぎると健康な皮膚まで傷を付け、痛みや炎症の原因になるリスクが高まります。ささくれは無理に取らず、ハンドクリームやオイルでの保湿をこまめに行いましょう。

二枚爪になる

乾燥がひどくなると、爪の先端が薄くはがれてしまう「二枚爪」になることがあります。爪が乾いて強度を失った状態で外からの力が加わると、層がはがれてしまいやすくなるからです。爪を酷使していたり、爪切りで深く切りすぎたりする方は注意が必要です。小さな摩擦や刺激でも、乾燥した爪には大きな負担になります。

爪がデコボコになる

爪の表面にデコボコができるのも、乾燥によるトラブルのひとつです。健康な爪はなめらかでツヤがありますが、水分が不足すると、爪の土台である爪床(そうしょう)からの栄養やうるおいが行き届かず、表面が不規則になってしまいます。見た目も気になって、ネイルを塗っても仕上がりがイマイチ……なんてこともあるでしょう。

爪の乾燥を防ぐ方法は?

爪の乾燥を防ぐためには、外側からのケアと内側からのケア、どちらも大切です。ここからは、爪の乾燥を防ぐ簡単な方法をご紹介します。

ハンドクリームを塗る

ハンドクリームは、肌の乾燥を防ぐためのアイテムとして愛用している方が多いかもしれませんが、爪の乾燥を防ぐことも期待できます。洗い物や手洗いをした後などは、油分や水分が失われやすいタイミングです。そんな時にこまめに塗っておくことで、爪のうるおいをしっかり保てます。塗る時は爪の表面だけでなく、甘皮や爪の両端までなじませるように塗ってください。ネイルケア対応のハンドクリームも市販で売っているので、忙しい方はぜひ、一気に塗ってしまえるものを選んでみてください。

ネイルオイルを塗る

ネイルオイルを使用することもおすすめです。ネイルオイルは、爪とそのまわりの皮膚をうるおすことができ、油分と水分のバランスを整えられます。筆ペンタイプのものは、手を汚さずにサッと塗れるので、外出先でも使えておすすめです。お風呂上がりや寝る前などに塗る習慣をつけて、乾燥知らずの爪を目指しましょう。

食事にも気を遣う

爪の乾燥を防ぐためには、食事にも気を遣うことが大切です。爪はたんぱく質を中心とした成分でできているため、肉・魚・卵・大豆製品などをバランスよく摂りましょう。乾燥しにくい爪を育てるにはビタミンAやB群、亜鉛やカルシウムなどもおすすめです。栄養バランスの整った食事は、爪だけでなく肌や髪にもよい影響を与えるため、ぜひ取り入れてみてくださいね。

広島周辺で爪の乾燥でお悩みの方はセラピストプラネットにご相談ください!

この記事では、爪の乾燥の原因や乾燥によって起こるトラブル、乾燥を防ぐ方法などについて詳しくご紹介しました。爪の乾燥は水分や油分の不足が大きな原因で、除光液や生活習慣、紫外線などのさまざまな要因が影響します。予防のためには、爪の外側からも内側からもアプローチすることが大切です。ハンドクリームやネイルオイルを塗る習慣をつけると同時に、食事の内容にも気を遣ってみて、爪の乾燥の変化を見ていきましょう。あまりにも乾燥がひどくて改善されない場合や、正しいケアの方法を詳しく知りたい方は、ぜひ当院にお問い合わせください。

セラピストプラネットでは、巻き爪施術をはじめとする専門資格を持った先生が各院に在籍しています。

もし現在、広島周辺で爪の乾燥にお悩みの方はセラピストプラネットにお気軽にご相談ください!

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