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足の小指の爪が小さいのはなぜ?改善方法や対策法をご紹介!

足の小指の爪が切る部分がないくらいに小さかったり、ネイルをしても見えないとお悩みの方もいるのではないでしょうか。足の小指の爪が小さいのは、「小指だから小さくて当たり前」と思っている方も少なくないでしょう。しかし、爪が小さいのは生活習慣や靴の不適切な選択が原因の可能性もあります。

今回は、足の小指の爪が小さい原因や改善方法などを解説します。また、爪が小さくてもフットネイルを楽しむ方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

足の小指の爪が小さい原因を解明!

足の小指の爪が小さくなるには、いくつかの原因があります。以前より爪が小さくなったと感じている方は、原因を取り除くことで爪の大きさが元に戻る可能性もあります。また、爪が小さくなったのは、足からのSOSの場合もあります。

では、小指の爪が小さくなる4つの考えられる原因を下記で解説します。

内反小趾や骨の歪みによる影響

内反小趾とは、足の小指の付け根がくの字のように曲がってしまっている状態です。親指の付け根から外側に突き出しくの字のようになる外反母趾と似たような状態であり、外反母趾の状態が小指に起きていると考えると想像しやすいでしょう。

実は小指は体のバランスに重要な役割を果たしています。そのため、内反小趾になるとバランスが崩れることで、転びやすくなることや片足立ちができない、踏ん張りがきかないなどの症状が現れる可能性があります。

「寝指」と言われる骨の歪みからも小指の爪に影響を及ぼすことがあります。寝指は、通常の足の爪は上向きですが、小指だけが横向きになっている状態です。寝指の原因には、筋力不足や筋肉のバランスが崩れるなどが考えられます。

爪への圧迫と摩擦によるダメージの影響

爪は靴や歩き方などから圧や摩擦を受けやすく、それによる影響も現れやすいです。足自体に負担のかかる動作や姿勢は、爪にも同時に負担がかかっています。長期間、長時間の圧迫や摩擦は爪を変形させる要因になります。日常生活での些細な場面でも爪は影響を受けやすいのです。

靴による圧迫

サイズの合わない靴や先端がシャープな靴、ヒールの高い靴などは、爪を圧迫し小さくしてしまう原因です。さらに、圧迫が続くと内反小趾の原因にもなります。

靴による圧迫は、爪を小さくする原因となるだけでなく、巻き爪や陥入爪などのトラブルの引き金ともなります。

副爪や特殊な爪の形状による影響

小指の爪が小さく見えるのは「副爪」と呼ばれる爪の横にできる角質が原因の可能性があります。副爪は一見すると爪に見えますが、爪ではなく皮膚の一部が硬くなった角質です。乾燥や歩き方の癖、靴からの持続的な圧迫などによって引き起こされます。副爪は、靴下やタイツなどに引っかかったり、時には痛みを伴うこともあります。

さらに、副爪の原因ともなる乾燥や持続的な圧迫は、爪の変形も引き起こしかねません。

足の小指の爪が小さくなることのリスク

足の小指の爪が小さいことをコンプレックスに感じる人もいれば、まったく気にしないという人もいるでしょう。しかし、小指の爪が小さいことで起こり得るリスクもあります。

では、次の項目で爪が小さいことで起こり得る3つのリスクについて解説します。

巻き爪や爪の割れへの進行

爪が小さくなることで横からの圧によって巻き爪になりやすくなります。また、爪が割れてしまう原因にもなります。特に小指の爪は靴に当たりやすく爪の面積の小さいため、圧迫による影響を容易に受けてしまいます。

靴下や布団への引っかかりによる不快感

副爪によって爪が小さくなっている場合は、副爪が靴下や布団などに引っかかりやすい状態です。特に乾燥が進む冬場などは、引っかかりを感じやすいでしょう。

タイツを履く際にも引っかかることでタイツの伝線なども生じやすく、女性は気を遣う場面となります。

見た目が気になることも

小指の爪が小さいことで、足先を出すのがコンプレックスになる人も少なくありません。特にネイルをする人はデザインが映えないことでも気になるところです。

足の小指の爪を改善・予防するための対策

足の小指の爪が小さいと副爪の可能性や見た目が気になったりというリスクがあります。副爪は、自然治癒するものではなく放置して大きくなると痛みを伴う可能性があります。

では、足の小指の爪の小ささを改善したり未然に予防したりする方法をいくつかご紹介します。

正しい靴選びをする

足にまつわるさまざまなトラブルの予防において、靴の選択は重要となります。サイズの合わない靴は足に圧迫を与えるだけでなく、歩き方や姿勢にも影響します。また、サイズだけでなくクッション性や通気性も兼ね備えた靴を選択すると良いでしょう。

定期的に爪をケアする

爪のトラブルを改善や予防に導くのはセルフケアです。爪は乾燥による影響も受けやすいデリケートなものです。また、汚れも爪の肥厚や感染などを引き起こすリスクとなります。

ケアの方法としては、清潔にすることはもちろんのこと、保湿もしっかり行いましょう。

インソールを活用する

小指が横向きになっている場合、インソールやテーピングなどで矯正してあげることが改善につながります。正しい向きになると体のバランスも整い、歩き方や姿勢の改善にも効果的です。

体の歪みを整える

体の歪みから足に負担がかかっている場合、体の歪みを正してあげることで足のトラブルにも改善効果が期待できます。また、体の歪みの改善はさまざまな体の不調の改善にもつながります。

足の小指の爪が小さい場合のネイルの楽しみ方

足の小指の爪が小さくてもネイルは楽しむことができます。大きなアートがあるデザインや細かいデザインを要するネイルは難しい場合が多いですが、ポイントを抑えれば小さな爪でもネイルを映えさせることができます。

小指の爪が目立たないネイルデザイン

小指の爪が目立たないようなデザインとして、ワンカラーなどがおすすめです。アート系のデザインは爪が小さいと、できないことや映えない可能性があります。ワンカラーでもグリッターやラメなども小指の爪なら派手すぎずに見えるので、挑戦してみるのも良いでしょう。

爪の形を整えてから色をのせる

爪の形を整えるとネイルをする部分も広がり、綺麗に見せることができます。形としては、スクエアオフに整えると良いでしょう。スクエアオフにすると、巻き爪予防にもなります。

広島周辺で足の小指の爪が小さくてお悩みの方はセラピストプラネットにご相談ください!

足の小指が小さくなるにはいくつかの原因があります。原因の中には加齢によるものもありますが、小指の爪が小さくなる原因の多くは圧迫によるものです。圧迫は、靴によるものや歩き方、姿勢などから生じます。爪が小さいと思っていたら副爪という場合もあります。副爪は皮膚が硬くなったもので、靴下などに引っかかり不快感を感じる人も少なくありません。

小さな足の爪でもポイントを抑えれば、ネイルを映えさせ、楽しむことができます。小さな爪でもグリッターやラメなどでデザインすれば派手すぎると感じることもなく、綺麗に見せることができます。

足の小指の爪が小さいことを放置していると、巻き爪や陥入爪、副爪の悪化などを引き起こしかねません。改善や予防には日々のケアが重要です。ケアの方法や改善、症状でお悩みの方は、ぜひセラピストプラネットにご相談ください。

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サイト監修者

東京大学 医学部 卒業
美容内科医/美容皮膚科医/AGA外来医/整形外科医

お一人でも多くの方が実績になるよう、真心を込めた対応を心がけております。また、処方後のアフターケアにも細やかに対応いたします。是非お気軽にご相談ください。

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