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足の小指の爪でよくあるトラブルは?綺麗に保つための対策方法をご紹介!

「また足の小指の爪が割れてしまった」「小指だけ爪の調子が悪くて気になる」などの経験はありませんか?足の小指の爪は、体の中でもトラブルが起きやすいといわれています。

この記事では、足の小指の爪によくあるトラブルの原因と、綺麗に保つための具体的な対策方法などについてご紹介します。

足の小指の爪で起こりやすいトラブルとは?

足の小指の爪は、ほかの指に比べてトラブルが多いですよね。割れてしまったり、痛みが強くて靴が履けなかったり、さまざまなトラブルが起こります。何年もこのようなトラブルにお悩みの方もいらっしゃると思います。

足の小指の爪は体の端にあるため血流が届きにくく、さらに靴との摩擦を受けやすい場所です。そのため、どうしてもトラブルが起きやすい環境にさらされています。まずは、どのようなトラブルが起こりやすいのか、またそのトラブルの原因を知って、早めの対処につなげていきましょう。

爪の割れ・剥がれ

足の小指の爪は、血流が悪くなりやすく、ぶつけてしまうなど刺激を受けやすい場所です。そのため、栄養分が行き届きにくく、栄養が不足しやすい状態となり、割れたり、二枚爪になったりすることがあります。

爪の割れや剥がれは足の小指にとても多く見られるトラブルのひとつです。爪の成分は、ケラチンというタンパク質の一種で、適度に水分を含んでいる組織ですが、乾燥したり、栄養状態が悪いと、割れやすくなります。

特に多合趾症という先天的な形態異常が原因の場合もあります。「足の小指の爪が割れていてなかなか改善されない」という場合については、それは単に爪が割れているだけではなく、多合趾症と呼ばれるものかもしれません。

痛み・腫れ

爪が割れるだけでなく、割れた部位から細菌感染を生じて痛みや発赤、腫れなどの症状が引き起こされることもよくあります。

痛みや腫れは、爪のトラブルが進行した結果として現れることが多く、日常生活に支障をきたす場合があります。末節骨(足の指の骨)の骨折も起こしている場合、指先が赤くなり腫れて痛みが出てきます。

爪の変形

靴の摩擦で、小指の皮膚が硬くなると、爪に圧力がかかります。この圧力により、爪が正常な形から変形してしまうことがあります。

爪が変形すると、体のバランスが崩れやすくなり、歩行のしにくさなどに影響を及ぼします。

目次

足の小指の爪のトラブルの原因となる生活習慣

知らないうちに足の小指の爪に負担をかけている習慣があることをご存知でしょうか。特に何もしていないのに、なぜか小指の爪だけトラブルが多い、という方は、日常の生活習慣に原因があることが考えられます。靴の選び方や歩き方など、普段意識していない部分が、実は爪の健康に大きく影響しているのです。原因を知ることで、改善策も見えてきます。ここからは、足の小指の爪のトラブルの原因となる生活習慣について詳しくご紹介します。

靴のサイズや形の影響

靴との摩擦も起きやすく、小指が靴にあたってしまったり、靴で圧迫されたりすることにより、トラブルが起きると、その後改善しにくいといえます。

適切でない靴のサイズや形は、足の小指の爪に持続的な圧力を与え、トラブルの主要な原因となります。足に合わない靴を履いて爪を圧迫したり、深爪をしたりといった外的要因も爪に負担をかけます。

歩き方

歩き方のクセや、偏った歩行パターンも、足の小指への負担を増加させる要因となります。特に小指に過度な圧力がかかる歩き方は、爪のトラブルを悪化させる可能性があります。

爪への外的刺激とその対処法

日常生活での外的刺激も重要な要因です。割れた爪は、放置するといろいろなところに引っかかり、皮膚を傷つけたり、割れた爪の傷が広がったりするなど、支障が出るため、割れた爪に上から絆創膏を貼るなどしてケアをしましょう。

ケアをする時は、割れた部分より少し大きめに絆創膏を切って、亀裂の上に貼り付けるのがおすすめです。ただし、それは一時的なケアなので、絆創膏で保護したら、当院のようなフットケアの専門院で適切な施術を受けましょう。ぜひお気軽にご相談くださいね。

足の小指の爪を綺麗に保つためのケア方法

「小指の爪をきれいに保ちたいけれど、どうケアしたらいいかわからない」という声をよくいただきます。足の小指の爪は、正しい爪の切り方から保湿方法まで、さまざまなケア方法があり、心がけるだけで爪の状態は大きく変わります。ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。では、ここからは、足の小指の爪を綺麗に保つためのケア方法についてご紹介します。

爪を正しい方法で切る

足の爪をカットする際は、クリッパー型・ニッパー型ともに直線刃の爪切りを使用するのがおすすめです。

正しい爪の切り方として「スクエアカット」が医学的に推奨されています。爪の長さは、指の先端と同じかやや長めにするのが目安です。

爪切りで爪をカットしたあと、仕上げにやすりをかけましょう。爪やすりを使うことで、カットした部分をなめらかに整えられます。爪やすりを使用する際には、双方向にゴシゴシするのではなく、一方向にやさしくスライドさせるのがポイントです。

爪と足を保湿する

フットケアの仕上げとして、保湿剤を使用するのがおすすめです。爪切りしたあとの爪は乾燥しやすく、保湿をしないとさまざまな爪トラブルの原因となります。

爪がもろくて、割れやすい方は、特にケアを忘れずに行ってくださいね。もろくて割れやすい爪は、男性に比べて女性の方が多いといわれています。

爪を保護する

日常生活での爪の保護も大切です。適切な靴下の着用や、必要に応じて保護テープを使用することで、外的刺激から爪を守ることができます。

適切な靴選びを行う

靴との摩擦も起きやすく、小指が靴にあたってしまったり、靴で圧迫されたりすることにより、トラブルが起きると、改善しにくくなるといえます。

足の形に合った靴を選び、特に小指部分に十分なスペースがある靴を選ぶようにしましょう。

トラブル予防のための生活習慣の見直し

足の小指のトラブルを予防するためには、生活習慣を見直すことが大切です。ここからは、予防のための生活習慣についてご紹介します。

爪に負担をかける行動を減らす

爪に過剰な負担をかける行動は、割れやすくなるほか、変形してしまうおそれがあります。

日常生活で爪に不要な負担をかける行動を見直し、できる限り避けることが予防につながります。

栄養バランスを整えて健康をサポートする

鉄分が不足すると「鉄欠乏性貧血」が生じ、爪に薄い筋が入ったり割れやすくなったりするため注意が必要です。

その原因は、刺激の強い石鹸の過度な使用や乾燥、除光液、甲状腺機能低下症、貧血、神経性食欲不振または過食症、経口レチノイドなどが考えられます。

バランスの取れた栄養摂取、特に鉄分やタンパク質を意識的に摂取することで、爪の健康をサポートできます。

広島周辺で足の小指の爪でお悩みの方はセラピストプラネットにご相談ください!

この記事では、足の小指の爪によくあるトラブルの原因と、綺麗に保つための具体的な対策方法などについてご紹介しました。

足の小指の爪のトラブルは、多くの方が経験する悩みです。割れや痛み、変形といった症状は、靴のサイズが合わない、歩き方の癖、日常の外的刺激など、生活習慣が大きく関わっています。

しかし、基本的なケアを続けることで、多くのトラブルは予防できます。また、爪に負担をかけてしまうような行動を見直したり、栄養バランスを整えたりすることも、健康な爪を保つために大切なポイントです。

セラピストプラネットでは、巻き爪施術をはじめとする専門資格を持った先生が各院に在籍しています。

もし現在、広島周辺で足の小指の爪でお悩みの方はセラピストプラネットにお気軽にご相談ください!

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