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足の小指の爪でよくあるトラブルは?改善方法・予防方法をご紹介!

足の小指の爪のトラブルにお悩みではありませんか?足の小指は割れやすかったり、変形しやすかったりと、さまざまなトラブルが起こることがあります。爪がいつも割れてしまったり、靴を履くと痛かったりといった理由で、トラブルにお悩みの方は多く、珍しいことではありません。

この記事では、足の小指の爪に起こりやすいトラブルやその改善方法、トラブルを予防する方法などについて詳しくご紹介します。トラブルのお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

足の小指の爪でよくあるトラブルと改善方法は?

足の小指は、靴との摩擦や圧迫を受けやすく、爪にもさまざまなトラブルが起こりやすい部分です。割れて見える爪や痛みを感じやすい変形爪など、見た目ではあまり異常なように見えなくても症状として現れるものもあります。まずは、足の小指の爪に起こりやすい代表的なトラブルと、それぞれの改善方法について詳しくご紹介します。

多合趾症

足の小指の爪が割れている場合、多合趾症(たごうししょう)という先天的な指の異常が原因の可能性があります。これは、本来5本であるはずの足の指に、6本目の小さな指がくっついている状態のことです。その結果、爪が2枚あるように見えたり、割れているように見えたりします。実際は爪が割れているのではなく、指2本分の爪が一本の指から生えているという意味です。

小さな頃は気付かないことが多く、大人になってから爪が割れてると感じて検査を受けて初めて発覚する方もいらっしゃいます。多合趾症が疑われる場合は、整形外科での検査が必要です。幼少期には手術での改善が一般的ですが、成人してから気付いた場合でも、必要に応じて手術を選択する場合もあります。しかし、受けるかどうかは自己判断だけでなく医療機関と相談して決めていきましょう。

巻き爪

巻き爪とは、爪の端が内側に巻き込んでしまう状態のことをいいます。足の小指にも見られることがあり、巻きが進行していくと爪が皮膚に食い込んで痛みや炎症を引き起こすことがあります。ヒールのような先の細い靴を長時間履くことが多い方や、歩き方にクセがある方に多い症状です。

軽度の巻き爪であれば、コットンを挟む方法やテーピングでの矯正などで改善を目指していきます。しかし、爪が白濁していたり、赤く腫れて滲出液が出ていたりする場合は注意が必要です。炎症や感染が起きている可能性があるため、皮膚科や当院のようなフットケアの専門院にご相談ください。巻き爪は進行すると日常生活に影響が出てしまうので、早めに改善しましょう。

陥入爪

陥入爪(かんにゅうそう)は、爪の端が皮膚に刺さって炎症や痛みを引き起こす症状です。深爪をした後に起きやすく、爪の角が鋭くとがって皮膚に食い込んでしまうのが特徴です。足の小指は靴で圧迫されやすく、知らないうちに陥入爪になっていることもあります。

発症したはじめの頃は違和感や軽い痛み程度でも、悪化すると腫れや出血、化膿を伴うことがあります。炎症がある間は自宅でのケアは控え、まずは検査や施術を受けましょう。症状が落ち着いてからは、テーピングや綿を挟む方法で爪の方向を整えるケアを行っていきます。爪を切る時に深爪を避け、指に負担の少ない靴を選ぶことで再発の予防にもつながります。

変形爪

変形爪とは、爪の形や厚さ、色などが変化した状態です。足の小指を含む爪全体で起こりやすい症状で、見た目の悩みに加え、歩行時の違和感にもつながることがあります。

代表的な変形には肥厚爪(ひこうづめ)があります。爪が分厚くなり、表面がデコボコと波打ったようになるのが特徴で、サイズの合わない靴や強い圧迫などが原因です。さらに、爪甲鉤彎症(そうこうこうわんしょう)では爪が前に湾曲し、匙状爪(さじじょうづめ)ではスプーンのように中央がへこむ形になります。これらは貧血やホルモンの異常、皮膚疾患などの影響も関係します。

また、二枚爪や割れ爪も変形のひとつです。栄養不足や外傷、化学物質の刺激などが原因で、爪が縦や横に割れる症状が見られます。

変形爪の改善には、まず原因を明確にすることが大切です。軽度であれば保湿や正しい爪切りで改善が期待できますが、爪水虫などの感染が関係している場合は、専門機関での施術が必要になります。改善のために外用薬や内服薬が用いられることがあります。見た目が気になる場合でも、無理に削るなどの自己処理はせず、専門家に相談するようにしましょう。

当院では、これらの爪のトラブルに幅広く対応しております。そのままにしたり、無理に触ったりせず、まずはお気軽にご相談くださいね。

足の小指の爪のトラブルを予防する方法は?

足の小指の爪は、対策を行うことでトラブルを未然に防ぐことができます。乾燥や蒸れ、靴の影響など、小指まわりはとてもデリケートです。ここからは、足の小指の爪のトラブルを予防する方法についてご紹介します。

保湿で爪まわりを潤す

足の小指は、乾燥しやすい部分です。爪まわりの皮膚が乾燥すると、ささくれや炎症の原因になったり、爪そのものも割れやすくなってしまいます。

そこで行っていただきたいのが、保湿ケアです。お風呂上がりに、足の指1本1本を丁寧にタオルで拭き取った後、保湿クリームやオイルを塗りましょう。小指は見落としやすいので、意識してケアするのがポイントです。

乾燥を防ぐことで皮膚のバリア機能が保たれ、爪も健康に伸びやすくなります。しっとりとした爪まわりを保つことを目標に、ぜひ試してみてくださいね。

足の清潔を保つ

清潔を保つことも、とても大切です。足は1日中、靴や靴下の中で蒸れやすい環境にさらされています。なかでも小指のまわりは、ほかの指と密着しやすく、汗や汚れがたまりやすい場所です。そのため、放っておくと、菌が繁殖してトラブルにつながることもあります。

足を清潔に保つために、指の間までしっかり洗うようにしましょう。洗った後は、タオルで水分を拭き取り、湿気が残らないように気をつけます。

清潔にした後で、先ほどご紹介したように保湿クリームやオイルを塗りましょう。

また、爪を整えるときは爪切りではなく、やすりを使うと角が丸くなり、ひっかかりを防げます。

ブカブカの靴を避ける

足に合わない靴は、小指のトラブルを引き起こす大きな原因になります。ブカブカの靴を履いていると歩くたびに足が靴の中で動いてしまい、小指が何度も擦れたり圧迫されたりして、爪や皮膚に負担がかかります。

靴のつま先には、指がしっかり動かせる程度の余裕(およそ1cm程度)があるのが理想です。逆に、幅が広すぎて足が動きすぎる靴は避けましょう。

また、靴の中敷き(インソール)もチェックしてみてください。アーチサポートのある中敷きは、足の形をサポートし、指への過剰な負担を和らげます。

当院では、一人ひとりの足の形・サイズに合わせたインソールの作製を行っております。自分の足に合ったインソールで、足の爪のトラブルを予防しましょう。ぜひお気軽にご相談くださいね。

広島周辺で足の小指の爪のトラブルにお悩みの方はセラピストプラネットにご相談ください!

この記事では、足の小指の爪でよくあるトラブルや、トラブルの予防方法などについて詳しくご紹介しました。

足の小指の爪は小さいためあまり目立ちませんが、多合趾症や巻き爪、陥入爪、変形爪など、さまざまなトラブルが潜んでいます。見た目や痛みなどで悩む方も多くいらっしゃいます。

しかし、正しい知識を持って、正しくケアをしていけば、改善も予防も可能です。

セラピストプラネットでは、巻き爪施術をはじめとする専門資格を持った先生が各院に在籍しています。

もし現在、広島周辺で足の小指の爪のトラブルでお悩みの方はセラピストプラネットにお気軽にご相談ください!

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