「巻き爪は歩くと改善される」という噂がありますが、実際のところ、予防のために歩くのは非常におすすめです。しかし、すでに巻き爪を発症している時に歩いてしまうと、逆に痛みや悪化の原因になることもあります。そのため、巻き爪=歩けば大丈夫というわけではありません。巻き爪になってしまった場合は、まずは施術を受けて改善させることを優先しましょう。当院は、巻き爪をはじめとするさまざまな足のトラブルに対応しています。症状にお悩みの方はぜひお気軽にご相談くださいね。この記事では、巻き爪の原因や正しい歩き方、当院の施術内容などについて詳しくご紹介します。
巻き爪になる原因は?
巻き爪になる原因はいくつかあり、爪の切り方や爪の形だけが原因ではありません。歩き方や姿勢、足に合わない靴の着用、足裏のアーチの崩れなど、体の外部・内部にかかわらず、さまざまな要因が重なって起こります。放っておくと痛みや炎症を引き起こすこともあるため、そのままにしないようにしてくださいね。まずは、巻き爪になる原因についてご紹介します。
姿勢や歩行のバランスが悪い
巻き爪は、普段の姿勢や歩き方のクセが影響していると考えられます。
よくある姿勢として、猫背や反り腰、内股歩きなどのバランスの悪い姿勢が原因になりがちですが、これらの姿勢で過ごしてはいませんか?足の指にまっすぐに力がかかりにくくなり、指の使い方が偏ってしまいます。
本来、爪は地面からのほどよい圧を受けて自然な形を保っているのですが、この圧が足りないと、爪が内側に巻き込むように変形してしまうのです。足の指が横から踏ん張るような歩き方をしている方は、足指の腹ではなく側面に力が集中するため、爪が皮膚に食い込みやすくなり、痛みや炎症の原因になることがあります。足に適切な圧がかかるようにすることは、巻き爪対策として非常に重要です。
土踏まずのアーチが崩れている
足裏にある土踏まずは、体のバランスを保つ部分です。この土踏まずのアーチが崩れていることも、巻き爪の原因になります。アーチが崩れていると、足にかかる体重の分散がうまくいきません。特定の場所に負担が集中する影響で足指の動きが悪くなり、爪に地面からの圧力がかからなくなることで、爪が内側へ巻いてしまうことがあります。偏平足や足裏の筋力が低下している方は、このアーチの崩れが起こりやすく、巻き爪のリスクが高まるといわれています。
歩いているときに足の裏がベタッと床につく感じがする方は、土踏まずが機能していない可能性が高いと考えられます。足裏の筋肉を鍛える運動や、アーチをサポートするインソールを使うことで予防することが可能です。
運動習慣がない
巻き爪は、足の爪に適度な力が加わらないことで起こることがあります。歩いたり走ったりする時、足の指には自然と下からの力がかかります。この力が、爪のカーブをほどよく保っているのです。しかし、運動不足で足を使う機会が少ないと、こうした刺激が減ってしまい、爪が内側に巻きやすくなります。寝たきりの方や車椅子を利用されている方など、足指に重さがかからない状態が続くと、巻き爪のリスクが高くなる傾向があります。歩ける場合は、ウォーキングなどの軽い運動でも十分です。足を動かす習慣をつけることで、巻き爪の予防につながります。もちろん、巻き爪の予防だけでなく、全身の健康にも良い影響を与えるので、無理のない範囲で動いてみましょう。
巻き爪は歩くと改善される?
「歩くと巻き爪が改善できる」と聞いたことがある方もいるかもしれません。実際、歩くことは足の爪に地面からの圧力が加わるため、爪の巻きをある程度抑える効果が期待できます。足の指をしっかり使って歩くことで、爪が内側に巻き込まれる力とバランスを取り、予防につながることもあるのです。
ただし、「歩けば必ず良くなる」とは言いきれません。すでに巻き爪が進行していたり、痛みが出ていたりする場合は、無理に歩くことで悪化させてしまうこともあります。また、痛みによってそもそも歩けない、なんてこともあるでしょう。さらに、歩き方に偏りがあったり、足に合っていない靴を履いていたりすると、かえって爪に負担がかかり、巻き爪の症状が強くなる可能性もあります。
歩くことが予防や軽度のケアになる一方で、症状がある方はまず病院や当院をはじめとする専門院で施術を受けてから、正しい姿勢で歩くことが大切です。そして、足の形に合った靴を選び、足指をきちんと使って歩く習慣をつけることで、巻き爪の再発を防ぎやすくなります。
巻き爪改善のための正しい歩き方は?
巻き爪を予防・改善するためには、歩き方を見直すことが大切です。まず意識したいのは、「かかと→足裏→つま先」の順に体重を移動させる歩き方をすることです。かかとでしっかり着地して足の裏全体を使って重心を前に運び、最後につま先で地面をけり出すように歩くことで、足指にちょうどいい力がかかります。この動きが、爪が内側に巻き込まれるのを防ぐサポートになります。
また、背筋をまっすぐに伸ばして視線を少し先に向けて歩くことも大切です。前かがみになるとどうしても重心が偏って足指にうまく力が伝わらず、巻き爪の原因になることもあります。体重はほんの少し後ろにかけることを意識すると、背筋が伸びて自然な姿勢で歩けます。
まずは専門院で巻き爪の改善を目指しましょう
つらい巻き爪の症状に悩んでいるなら、自己流のケアよりも、専門院での施術がおすすめです。広島周辺でお悩みの方は、ぜひセラピストプラネットにお任せください。巻き爪の状態に合わせた施術と、整体院での姿勢のサポートにより、改善が早く、さらには再発まで防止できるサポートを行っています。ここからは当院の施術方法についてご紹介します。
当院で痛みから解放!
巻き爪による痛みは大きなストレスになるのでつらいですよね。当院では、そのつらい痛みを少しでも早く和らげるための施術を行っています。皮膚に食い込んでしまった爪を、専用の器具を使って引き上げ、痛みの元に直接アプローチします。爪の根元から健康的な形で伸びてくるように、再発を防ぐケアも行っています。一人ひとりの爪の状態に合わせた施術を行いながら、安心して通っていただけるようサポートさせていただきます!
整体院で歩き方をサポート!
巻き爪の根本的な改善・再発防止のためには、巻き爪の原因のひとつである姿勢の矯正も必要です。単に巻き爪を改善させるだけでなく、足の使い方や体のバランスを見直すことも欠かせません。当院では、併設している整体院で、足指や足裏の筋力低下をサポートしながら、正しい歩き方をアドバイスしています。足元のバランスが整うと、骨盤や背骨への負担も減り、全身の姿勢が自然と良くなっていきます。整体を取り入れることで、巻き爪の改善はもちろん、再発の予防にもつながるため、足元から全身が整っていく過程を、ぜひご体感ください。
広島周辺で巻き爪にお悩みの方はセラピストプラネットにご相談ください!
この記事では、巻き爪の原因や正しい歩き方、当院の施術内容などについて詳しくご紹介しました。巻き爪は歩くことで予防ができますが、すでに発症している場合はかえって痛みの原因になることがあります。発症した場合はまずは施術を受けて改善を目指しましょう。
セラピストプラネットでは、巻き爪施術をはじめとする専門資格を持った先生が各院に在籍しています。
もし現在、広島周辺で巻き爪にお悩みの方はセラピストプラネットにお気軽にご相談ください!