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深爪が腫れると「ひょうそ」になる?原因や改善方法をご紹介!

指先にできた小さなささくれや、うっかり深く切ってしまった爪をそのままにしていたら、赤く腫れて痛みを感じるようになったという経験はありませんか?それは「ひょうそ」と呼ばれる、爪のまわりに起こる細菌感染の可能性が考えられます。症状が軽いとそのままにしてしまうことが多いですが、悪化すると膿がたまったり、指が動かしにくくなったりすることもあるため、注意してください。

この記事では、深爪の腫れから発症するひょうその原因や放置するリスク、改善方法などについて詳しくご紹介します。

目次

深爪が腫れると「ひょうそ」になる

深爪をしてしまったあとに、指先が赤く腫れたり、痛みを感じたりすることはありませんか?このような状態が続く場合は、深爪が悪化することで発症する「ひょうそ(化膿性爪囲炎)」という感染症になっている可能性が考えられます。ひょうそは、爪のまわりの小さな傷口から細菌が入り、炎症や膿をともなう症状です。

発症したての頃は軽い痛みや赤みだけなので、大きな症状は現れません。しかし、進行すると膿がたまったり、熱をもったりして、痛みによって日常生活に支障が出ることもあります。さらに悪化すると、関節が曲がりにくくなるほど強い痛みを感じることも。深爪は単なる爪の切りすぎが原因になることが多く、爪が伸びてくるまで放置する方もいらっしゃいます。しかし、たかが深爪と思わず、ひょうそを発症する前に対処することが大切です。

深爪以外にも「ひょうそ」を発症する原因は?

ひょうそは深爪だけが原因ではありません。爪やその周りにできたささくれや小さな傷、爪の形など、あらゆる原因によって細菌が入り、炎症を起こすことがあります。普段の爪のケアや生活習慣の中に、原因が隠れていることもあるでしょう。ここからは、ひょうそを発症する原因について詳しくご紹介します。

巻き爪

巻き爪は、爪の端が皮膚に食い込むように内側に向かってカーブしてしまう状態です。この巻き込んだ部分が皮膚を傷つけてしまうと、そこから細菌が侵入しやすくなります。そこから「ひょうそ」になっていくのです。靴を履いている時に外側から圧迫されていたり、歩き方にクセがあったりする場合、知らないうちに皮膚がダメージを受けてしまっていて、これが巻き爪の発症の原因となります。巻き爪はよくある爪のトラブルですが、よくあるからこそ放置してしまって症状を悪化させてしまう方が多くいらっしゃいます。また、そのままにしてしまうと、感染の原因にもなり、改善までに時間がかかることも。巻き爪からひょうそになることを予防するために、無理に爪を切らずに当院にご相談ください。

ささくれ

ささくれもひょうそを発症する原因となります。ささくれは、皮膚が小さなトゲのようにめくれてしまう状態で、乾燥や刺激によって起こりやすくなります。ささくれは誰もが経験したことがあると思いますが、引っ張って処理をしていませんか?たいしたことがないように見えますが、この小さなささくれや、引っ張ったことでできる傷から細菌が入り込み、ひょうそに発展することもあります。引っ張ることはもちろん、手を頻繁に使う環境にいる方は注意が必要です。手指を清潔に保つことや、乾燥を防ぐための保湿ケアを行うことが、予防につながります。ささくれ部分が赤く腫れてきたり、痛みが出た場合は、巻き爪と同様に放置せずに対応しましょう。

ネイル

ネイルを楽しむ人がいらっしゃる一方で、ネイルによって爪まわりのトラブルが起こることもあります。ジェルネイルやマニキュアの前処理として、甘皮をカットしたり、除光液を使って前回のネイルを落としたりしますよね。この前処理によって、皮膚のバリア機能が弱くなってしまうことがあります。その結果、爪のまわりに小さな傷ができ、そこから細菌が入り込んで「ひょうそ」を引き起こすことがあるのです。

ネイルを続ける場合は、爪まわりのケアを丁寧に行い、甘皮の処理やオフの仕方にも気を配ることが大切です。また、常にネイルをし続けるのではなく、一度オフをしてその次のネイルまで時間をつくることで、自爪を休ませるケアも必要です。赤みや腫れが出た時はネイルを中止するようにしましょう。

ひょうそを放置するとどうなる?

ひょうそは、爪のまわりにできた小さな傷から細菌が入り、腫れや膿がたまる症状であることをご紹介しました。初めは赤みや軽い痛みだけなことが多いですが、放っておくと炎症がひどくなり、強い痛みや熱を伴うようになります。さらに悪化すると、改善するまでに時間がかかるだけでなく、細菌が血液を通じて体の中に広がってしまうこともあり、全身症状に発展するケースもあるため油断はできません。

記事の冒頭でもご紹介したように、ひょうそは、深爪や巻き爪といったよくある爪のトラブルから発展するものです。そのため、放置しがちなことが多いですが、自己判断で様子を見るのではなく、早めに対処することが大切です。

当院では、爪のトラブルに幅広く対応しています。改善までに時間がかからないことも特徴のひとつで、すぐに改善させたい症状がある方におすすめです。放置せずに、ぜひお気軽にご相談くださいね。

深爪の腫れによる「ひょうそ」を改善する方法は?

深爪の腫れによるひょうそを発症した場合、悪化する前に改善のための対処を行いましょう。ここでは、膿がたまったときの方法や、抗生物質を使った方法など、よくある改善方法について詳しくご紹介します。

膿を排出して抗生物質で痛みを抑える

深爪、もしくはひょうそによって腫れや痛みが強く、膿がたまっている場合、医療機関では膿を出す方法(切開排膿)を行います。膿をそのままにしておくと、症状が悪化してしまうおそれがあるため、できるだけ早く病院に行って膿を抜いてもらいましょう。

膿を抜いたら、細菌の増殖を抑える抗生物質を使用します。病院では症状に合わせて飲み薬または、塗り薬が処方されます。

どうしてもすぐに病院に行けない場合は、ドラッグストアで購入できる抗生物質配合の軟膏を使ったり、痛みがひどい時には解熱鎮痛剤で対応したりすることも可能です。ただし、市販薬はあくまで一時的な対処です。できれば病院に早めに行くことをおすすめします。

爪を触る時は指を清潔にして、保湿を心がけることも感染予防には大切です。

早期改善なら当院にお任せください!

ひょうそによる痛みや腫れは、小さなトラブルのように見えても、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。ご紹介したように、放置すると膿がたまり、症状が広がってしまうこともあるため、自己判断で対処しないようにしましょう。

深爪の腫れや、ひょうその改善は当院にお任せください。当院では、患部の状態を詳しくチェックしたうえで、早期改善のための施術を行っていきます。深爪にならないための爪の切り方のアドバイスも可能です。

また、再発を防ぐために自宅でできる方法や、ささくれや乾燥など小さなトラブルを予防するアドバイスも行っております。つらい症状を我慢せず、お気軽にご相談くださいね。

広島周辺で深爪の腫れにお悩みの方はセラピストプラネットにご相談ください!

この記事では、深爪の腫れから発症するひょうその原因や放置するリスク、改善方法などについて詳しくご紹介しました。

ひょうそは、深爪やささくれ、巻き爪、ネイルのダメージなど、身近なことが原因で起こる感染症です。初期の頃は軽い腫れや痛みでも、放置すると膿がたまったり、症状が悪化したりすることがあるので注意しましょう。爪のケアを丁寧に行い、小さな傷でも無理に触らないようにしましょう。もし現在、深爪の腫れにお悩みの方はセラピストプラネットにご相談ください。当院では症状がすぐに改善できることで、たくさんのお喜びのお声をいただいております。一人ひとりの症状に合わせたケアが可能です。ぜひお任せくださいね。

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