足の裏に痛みを感じて見てみたら、硬くなった部分ができていた…という経験はありませんか？それは「魚の目」かもしれません。
足の裏の一部が硬くなっていることから考えられるのは、「魚の目」です。
魚の目は、足の特定の部分に繰り返し圧力や摩擦がかかることでできる、角質が厚くなった状態です。中心に芯があるため、歩くたびに痛みを感じることがあります。早めにケアをしないと、芯の影響でいつまでも痛みを感じてしまうツラい症状です。
この記事では、魚の目の改善方法や予防のためにできること、魚の目ができた時の注意点などについて詳しくご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
魚の目の改善方法は？
魚の目は痛みを伴う症状なので、魚の目ができてしまったらできるだけ早くケアをしましょう。魚の目を改善させるには、痛みの元となる芯を取り除く必要があります。ここでは、一般的な病院での改善方法と、当院でおこなっている痛みを抑えた施術方法についてご紹介します。
病院での施術方法
皮膚科などの医療機関では、魚の目の施術に液体窒素を使った冷凍凝固療法が用いられることが多くあります。この方法は、患部を極低温で凍らせることで組織を壊死させ、取り除いていくというものです。
もともとはウイルス性のイボに対する施術方法として確立されたもので、魚の目にも応用されています。ただし、施術中や施術後に強い痛みが生じることもあります。また、医療機関によっては、一度の施術で完全に取り除くことが難しいことを前提として、複数回の通院を想定した計画を立てることもあるようです。痛みに弱い方や、短期間での改善を希望される方にとっては、やや負担を感じやすい方法かもしれません。
当院の痛みのない施術方法
当院での施術は、できるだけ痛みを感じずに魚の目を改善できるよう、独自のケア方法を取り入れています。
まず、特殊な技術を用いて硬くなった皮膚をやわらかくし、芯が取りやすい状態に整えます。そこから少しずつ丁寧に削り取っていくので、痛みはほとんど感じません。また、仕上がりの肌触りもなめらかで、見た目にも美しい状態に整えられるのが特徴です。
さらに、当院の大きな特徴として、各店舗に整体院を併設しています。魚の目ができる根本的な原因である歩き方や姿勢の崩れに対してもアプローチして行くため、根本からの改善が可能です。施術経験が豊富なスタッフが、一人ひとりの状態をしっかりとチェックして、再発しないための根本改善を一緒に目指していきます。
魚の目予防のためにできること
魚の目は、一度できると痛みや歩行時の不快感につながるため、日頃から予防を心がけることが大切です。予防のためには、足への負担を減らし、角質が過剰に厚くなるのを防ぐ必要があります。ここでは、魚の目を予防するためにできることについてご紹介します。
歩き方のクセを改善する
魚の目ができやすい方の多くは、歩き方に何らかのクセがあります。たとえば、足の外側に体重がかかりやすい歩き方や、つま先に力が集中しやすい歩き方をしていると、特定の部位だけに繰り返し圧力がかかってしまいます。
歩く時は、かかとから着地して足裏全体で体重を支えるように意識してみましょう。また、靴のサイズが合っていないと、足が靴の中で動いて摩擦が起きやすくなります。自分の足にぴったり合った靴を選び、インソールなどで調整するのもおすすめです。当院ではインソールの作製も行っていますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
角質を増やさない
魚の目は角質が厚くなって芯ができてしまう状態です。そのため、日頃から角質ケアを行い、硬くなりすぎないようにすることが予防につながります。
お風呂上がりなど、皮膚がやわらかくなっているタイミングで、足裏をやさしくケアしましょう。やすりや軽石などを使って、硬くなった部分を少しずつ取り除くのがおすすめです。これは、削りすぎると逆に皮膚を傷つけてしまうため、力を入れすぎないように注意してくださいね。
また、その後に保湿も忘れずに行いましょう。乾燥した肌は硬くなりやすく、角質も厚くなりがちです。クリームやローションを使って、足全体をしっかり保湿する習慣をつけると、やわらかくて健康な足を保ちやすくなります。
魚の目がある場合の注意点
魚の目ができてしまった時、自己流のケアで悪化させてしまう方は多くいらっしゃいます。痛みや見た目が気になるからといって、無理に取り除こうとするのは危険です。正しい対処法を知り、適切なケアをおこなうことで、悪化を防ぎながら改善を目指しましょう。
無理に芯を取り除くのはNG
魚の目の痛みの原因である、皮膚の奥に食い込んでいる芯を取り除けば楽になると考え、カッターやハサミなどで自分で削り取ろうとする方もいますが、これは絶対に避けてください。
皮膚を深く傷つけてしまうと、出血や感染症のリスクが高まります。また、芯を完全に取り除けずに中途半端に残ってしまうと、かえって悪化する可能性もあります。市販の魚の目用パッドや薬剤を使う場合も、使用方法を守らないと周囲の健康な皮膚まで傷めてしまうことがあります。痛みが強い場合や、自分でのケアに不安がある場合は、ぜひプロにお任せください。
悪化を防ぐために避けるべき行動
魚の目がある状態で特定の行動を続けると、症状が悪化してしまうことがあります。まず、サイズの合わない靴や、硬い素材の靴を履き続けるのは避けましょう。足に負担がかかり、魚の目の部分にさらなる圧力や摩擦が加わってしまいます。
また、長時間の立ち仕事や歩行も、患部への刺激となります。できるだけ休憩をはさみ、足を休ませる時間を作るようにしてください。裸足で硬い床の上を歩くことも、刺激になりやすいため注意が必要です。
さらに、魚の目を放置しすぎるのも避けたいところです。痛みが強くなってから対処しようとすると、改善に時間がかかったり、日常生活に支障が出たりすることもあります。早めに適切なケアを始めることで、悪化を防ぎながらスムーズな改善が期待できます。
広島周辺で魚の目にお悩みの方はセラピストプラネットにご相談ください！
この記事では、魚の目の改善方法や予防のためにできること、魚の目ができた時の注意点などについて詳しくご紹介しました。
魚の目は、足への繰り返しの刺激によって角質が厚くなり、芯ができてしまう状態です。痛みや歩行時の不快感につながることがあります。
改善方法としては、病院での液体窒素による施術や、当院での痛みの少ない施術があります。当院では根本的な原因となる歩き方や姿勢の崩れにもアプローチするため、再発を防ぐことが可能です。
予防には、歩き方のクセを見直すことや、日頃からの角質ケア・保湿が効果的です。また、魚の目ができてしまった場合は、無理に自分で芯を取り除こうとはしないでくださいね。
セラピストプラネットでは、巻き爪施術をはじめとする専門資格を持った先生が各院に在籍しています。もし現在、広島周辺で魚の目にお悩みの方はセラピストプラネットにお気軽にご相談ください！
