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深爪が痛い!ズキズキする指先のケア・改善方法をご紹介!

「うっかり爪を切りすぎてしまった…」「指先がズキズキ痛くて、キーボードを打つのもつらい…」など、深爪によるつらい経験は誰にでもあると思います。

深爪による痛みは、日常生活のささいな動作にも影響を及ぼし、大きなストレスになります。

この記事では、深爪の痛みを和らげるセルフケア方法や、深爪が痛い原因、深爪にならないための正しい爪のケア方法などについて詳しくご紹介します。

目次

深爪の痛みを今すぐ和らげる4つのセルフケア

深爪による痛みは、一刻も早くなんとかしたいものです。

ここでは、専門的な道具がなくても、自宅にあるものですぐに実践できるセルフケアの方法を4つご紹介します。

ぜひ、以下の方法を試してみてください。

①清潔な水で冷やして炎症を抑える

②絆創膏で爪床(そうしょう)を保護し、外部刺激をブロック

③痛みが強い場合は市販の鎮痛薬も有効

①清潔な水で冷やして炎症を抑える

深爪した指先が熱っぽく、ズキズキと脈打つように痛む場合、まずは患部を冷やして炎症を抑えましょう。

冷やすことで血管が収縮し、痛みの原因物質が広がるのを抑制する効果が期待できます。

清潔なガーゼやタオルを冷たい流水で濡らします。

軽く絞り、痛む指先に優しく当てます。

保冷剤を使う場合は、タオルなどで包み、直接皮膚に当たらないように注意してください。

1回あたり10分から15分程度を目安に、1日数回繰り返しましょう。

ただし、冷やしすぎは血行不良の原因にもなるため、感覚がなくなるほど冷やすのは避けてくださいね。

②絆創膏で爪床(そうしょう)を保護し、外部刺激をブロック

深爪をすると、普段は爪に守られている指先の皮膚「爪床(そうしょう)」がむき出しの状態になります。

この部分は神経が集中しているため非常に敏感で、物が触れるだけでも痛みを感じてしまいます。

絆創膏でしっかりと保護し、外部からの刺激を遮断しましょう。

【痛みが和らぐ効果的な貼り方】

指先をきれいに洗い、水分をよく拭き取ります。

絆創膏のガーゼ部分が、深爪して皮膚が露出している部分を覆うように貼ります。

このとき、絆創膏を少し指先から浮かせるように、ドーム状にふんわりと貼るのがポイントです。

こうすることで、指先にクッションができ、圧迫による痛みを軽減できます。

雑菌の繁殖を防ぐため、水仕事の後や入浴後など、絆創膏が濡れた際はこまめに取り替えて清潔を保ちましょう。

③痛みが強い場合は市販の鎮痛薬も有効

冷やしたり保護したりしても痛みが我慢できない場合は、市販の鎮痛薬を一時的に使用するのも一つの方法です。

アセトアミノフェンやイブプロフェンといった成分を含むものが、痛みを和らげるのに役立ちます。

ただし、薬を使用する際は、必ず用法・用量を守ってください。

どの薬を選べばよいか分からない場合は、ドラッグストアの薬剤師や登録販売者に相談しましょう。

鎮痛薬はあくまで一時的な対処法であり、根本的な解決にはならないことを理解しておきましょう。

なぜ深爪はこんなに痛いの?考えられる4つの原因

なぜ深爪がこれほど痛むのか、その原因を知っておきましょう。

原因を理解することで、今後の正しいケアや予防につながります。

深爪の痛みには、主に以下のような原因が考えられます。

原因1:爪床(そうしょう)の露出による神経への直接刺激

原因2:細菌感染による炎症・化膿(化膿性爪囲炎・ひょう疽)

原因3:爪の角が皮膚に食い込む「陥入爪(かんにゅうそう)」

原因1:爪床(そうしょう)の露出による神経への直接刺激

爪の下にあるピンク色の皮膚の部分を「爪床(そうしょう)」と呼びます。

この爪床には、神経や毛細血管が非常に豊富に集まっています。

本来、爪はこのデリケートな爪床を外部の衝撃から守る「鎧」の役割を果たしています。

しかし、深爪によって爪が短くなりすぎると、この鎧が失われ、爪床がむき出しになってしまいます。

その結果、服がこすれたり、物に触れたりといった、わずかな刺激が神経に直接伝わり、強い痛みとして感じられるのです。

原因2:細菌感染による炎症・化膿(化膿性爪囲炎・ひょう疽)

深爪をする際に、誤って爪の周りの皮膚を傷つけてしまうことがあります。

その小さな傷口からブドウ球菌などの細菌が侵入すると、感染を起こして炎症につながることがあります。

これは「化膿性爪囲炎(かのうせいそういえん)」や「ひょう疽(ひょうそ)」と呼ばれます。

症状としては、指先が赤く腫れ上がり、熱っぽさを感じ、ズキズキとした拍動性の強い痛みが特徴です。

これは体が侵入した細菌と戦っているサインであり、悪化すると膿が溜まってさらに痛みが強くなることもあります。

原因3:爪の角が皮膚に食い込む「陥入爪(かんにゅうそう)」

特に足の親指に多いトラブルが「陥入爪(かんにゅうそう)」です。

これは、深爪によって短くなった爪が伸びてくる過程で、爪の角が周囲の皮膚にトゲのように食い込んでしまう状態を指します。

食い込んだ爪が皮膚を刺激し続けることで炎症が起こり、じっとしていても痛むようになります。

歩くたびに体重がかかる足の指では、特に強い痛みを感じやすくなります。

痛い深爪を防ぐための正しい爪のケア方法

深爪を繰り返さないように、正しい爪のケア方法を習慣にしましょう。

少しの意識で、爪のトラブルは大きく減らすことができます。

爪の切り方は「スクエアオフカット」

爪のトラブルを防ぐ理想的な切り方は「スクエアオフカット」です。

爪の角を深く切り込む「バイアスカット」は、陥入爪の大きな原因となります。

まず、爪の先端をまっすぐ横に切りましょう(スクエアカット)。このとき、指先と同じくらいの長さか、白い部分が1mmほど残るようにしてくださいね。

次に、爪切りではなく爪やすりを使い、四角く残った両方の角を少しだけ削って丸みをつけます。

爪が硬い方は、お風呂に入った後など、爪が柔らかくなっているタイミングで切るのがおすすめです。

足に合った靴を選び、指先への圧迫を避ける

特に足の爪のトラブルは、靴による圧迫が原因で起こることが非常に多いといわれています。

つま先の細い靴や、サイズの合わない靴を長時間履いていると、爪が常に圧迫され、陥入爪や巻き爪のリスクが高まります。

靴を選ぶ際は、つま先に5mmから10mm程度の余裕があり、中で指が自由に動かせるかを確認しましょう。

仕事などでハイヒールを履く必要がある場合も、できるだけ長時間の着用は避け、こまめに休憩をとるなどの工夫を心がけてください。

広島周辺で深爪にお悩みの方はセラピストプラネットにご相談ください!

この記事では、深爪の痛みを和らげるセルフケア方法や、深爪が痛い原因、深爪にならないための正しい爪のケア方法などについて詳しくご紹介しました。

深爪による指先のつらい痛みは、誰にでも起こりうるトラブルです。

しかし、正しい知識を持っていれば、慌てずに対処し、悪化を防ぐことができます。

まずはケア:痛みを感じたら、まずは冷やして保護し、外部からの刺激を避けましょう。

悪化したら専門家へ:赤みや腫れ、膿が出るなど、悪化のサインが見られたら、迷わず専門家に相談しましょう。

最も大切なのは予防:正しい爪の切り方「スクエアオフカット」をマスターし、足に合った靴を選ぶことで、痛みの原因を根本から断ち切りましょう。

セラピストプラネットでは、巻き爪施術をはじめとする専門資格を持った先生が各院に在籍しています。

もし現在、広島周辺で深爪にお悩みの方はセラピストプラネットにお気軽にご相談ください!

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