巻き爪の施術を受ける時、施術内容はもちろんですが、費用面について気になりますよね。
この記事では、巻き爪のケアを受ける時の診療科や、保険適用の基準、巻き爪施術の具体的な方法についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
巻き爪のケアを受けるなら何科に行くべき?
足の爪がくるんと巻いて痛みが出てくると、「どこの病院に行けばいいのか」と迷ってしまいますよね。巻き爪の施術は、主に皮膚科・形成外科・整形外科で受けることができます。ただし、すべてのクリニックが巻き爪の施術に対応しているわけではありません。施術を受ける前にホームページを確認したり、電話で問い合わせてみることをおすすめします。
形成外科と皮膚科の違い
巻き爪で病院を探すとき、まず候補に挙がるのが皮膚科と形成外科です。皮膚科は爪や皮膚全般のトラブルを幅広く診てくれる診療科で、軽度から中度の巻き爪に対する保存療法(テーピングやコットンパッキングなど)を得意としています。塗り薬や飲み薬での炎症ケアにも対応してもらえるので、最初の相談先としておすすめです。
一方、形成外科は皮膚の外科的療法を専門とする診療科です。爪が深く食い込んで炎症や化膿がひどい場合、あるいは保存療法では改善が見込めないケースでは、形成外科での手術を検討することになります。手術経験が豊富な医師が多く、根本的な解決を目指したい方に向いています。
整形外科でも可能?
「足のトラブルだから整形外科?」と考える方もいらっしゃるでしょう。たしかに整形外科でも巻き爪を診てもらえる場合はあります。ただ、整形外科は股関節や膝関節、骨折など、比較的大きな骨や関節のケアが専門です。そのため、爪のトラブルまで積極的に対応しているクリニックは多くないのが現状です。
もし外反母趾など足の骨格に関する問題が巻き爪の原因になっていそうな場合は、整形外科で相談してみる価値があります。まずは皮膚科や形成外科に相談して、必要に応じて紹介してもらうという流れがスムーズでしょう。
子どもの場合の診療科の選び方
お子さんの巻き爪は、靴のサイズが合っていないことが原因になっているケースが多いです。成長期は足のサイズがどんどん変わるため、知らないうちに窮屈な靴を履き続けてしまうことがあります。お子さん自身は痛みや違和感をうまく伝えられないこともあるので、保護者の方がときどき足の状態をチェックしてあげるのがおすすめです。
相談先としては、まず皮膚科(小児皮膚科があればなお安心)に相談するのがおすすめです。お子さんの爪はまだ薄くて柔らかいことが多いため、大人とは異なるアプローチが必要になる場合もあります。症状によっては小児対応の形成外科を紹介されることもあります。
巻き爪の保険適用の基準
巻き爪の施術に保険が使えるのかという疑問をお持ちの方は多いと思います。実は、巻き爪の施術には保険が適用されるものとされないものがあります。改善方法によって費用が大きく変わってきますので、あらかじめ確認しておくと安心です。
保険適用されるケースとは?
巻き爪の施術で健康保険が適用されるのは、主に「陥入爪」と判断された場合です。陥入爪とは、爪が周囲の皮膚に食い込んで炎症や化膿を起こしている状態のことです。赤く腫れていたり、膿が出ていたり、肉芽(にくげ)ができている場合は陥入爪の可能性があります。
こうした炎症を伴う状態に対する抗菌薬の処方や、フェノール法などの手術は保険適用となります。手術の場合、3割負担であれば片足1万円以内程度に収まることがほとんどです。ただし、クリニックによって対応が異なる場合もあるので、あらかじめ確認するようにしましょう。
保険が適用されない例
一方で、爪の形を整えるための矯正施術は基本的に保険適用外となります。ワイヤー矯正やプレート矯正、クリップ法などは、痛みや炎症を伴わない「爪の変形」に対する施術とみなされるためです。これらは自費診療となり、1回あたり5,000円~15,000円程度の費用がかかることが一般的です。
また、フットケアサロンや接骨院での施術もすべて自費となります。サロンでの施術は医療行為ではなく「予防のためのケア」として位置づけられているためです。費用面が気になる方は、施術を受ける前にトータルでいくらかかるか確認しておきましょう。
巻き爪の具体的な施術方法
巻き爪の施術方法にはさまざまな種類があり、症状の程度や爪の状態によって最適な方法が異なります。ここでは、軽度・中度の場合に用いられる矯正方法と、症状が進んだ場合の手術療法について、それぞれの特徴をご紹介します。
軽度・中度の矯正方法
痛みが軽い段階では、爪を切らずに形を整える「矯正」が選ばれることが一般的です。代表的な方法として、爪に小さな穴を開けて形状記憶ワイヤーを通す「ワイヤー法」、爪の表面にプレートを貼り付ける「プレート法」、爪の両端にフックをかけて引き上げる「VHO法」などがあります。
これらの方法は痛みがほとんどなく、施術後もいつも通りの生活を送れるのが大きなメリットです。入浴やスポーツも基本的に制限されません。自費診療となりますが、症状が軽いうちに始めれば、施術を受ける期間も短く済む傾向があります。
手術が行われる場合
爪が深く食い込んで炎症がひどい場合や、矯正では改善が見込めないほど変形が進んでいる場合は、手術療法を検討します。代表的なのが「フェノール法」という方法で、食い込んでいる部分の爪を切除し、フェノールという薬剤で爪の生える組織を処理することで、その部分の爪が再び生えてこないようにします。
手術時間は10~15分程度と短く、縫合も不要な場合がほとんどです。当日から入浴できることも多いですが、術後の腫れや痛みには個人差があります。局所麻酔を使用するため施術中の痛みはありませんが、麻酔が切れた後に軽い痛みを感じることがあります。
施術期間
巻き爪の施術にかかる期間は、症状の程度や選ぶ改善方法によって大きく異なります。ワイヤー矯正の場合、1~2ヶ月ごとにワイヤーを交換しながら、おおむね6ヶ月~1年程度かけて爪の形を整えていきます。軽度であれば3~4ヶ月で改善することもありますが、変形が強い場合は1年以上かかることもあります。
フェノール法などの手術であれば、基本的に1回の施術で完了します。ただし、術後の経過観察のために数回の通院が必要です。いずれの方法でも、施術後の再発を防ぐためには正しい爪の切り方や靴選びなど、日常的なケアを続けることが大切です。
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この記事では、巻き爪のケアを受ける時の診療科や、保険適用の基準、巻き爪施術の具体的な方法についてご紹介しました。
今回の記事では病院での施術についてご紹介しましたが、当院のような巻き爪などの爪トラブルに特化した専門院がおすすめです。
当院では、巻き爪施術をはじめとする専門資格を持った先生が各院に在籍しています。もし現在、広島周辺で巻き爪にお悩みの方はセラピストプラネットにお気軽にご相談ください!
