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爪が薄い!厚くする方法は?薄い時のトラブル対策もご紹介!

薄い爪は見た目が気になる方が多いかもしれません。爪が薄くなる原因の多くは後天的なもので、栄養不足や乾燥などが考えられます。

この記事では、爪が薄い原因や厚くする方法などについて詳しくご紹介します。

目次

爪が薄い原因は?

爪は指先の皮膚が硬化した部位で、ケラチンというタンパク質を中心に構成されています。爪は硬いので、骨に近いものだと思っている方も多いのですが、皮膚の角質が変化したものです。肌や髪の毛と同じで、主にケラチンという繊維状のタンパク質からできています。

爪が薄くなる原因には複数の要因があります。

遺伝や体質の影響

生まれつき爪が弱いという方も一定数います。体重や合わない靴を履いているわけでもなく深爪でもないのに、爪が薄いという方は、一定数で遺伝的な要因が関係しているといわれています。

栄養不足

爪が薄い原因として、食生活の偏りによる栄養不足も挙げられます。体は日々摂取した食べ物から作られるので、健康な爪を作る栄養素が不足すると、だんだん爪が薄く、弱くなっていくのです。

手足の指先・爪は、栄養が不足すると最初にその影響が表に現れる部位です。というのも、生命維持に必要な臓器に栄養が優先的に回されるため、体の中心から一番遠い場所にある手足の指先・爪への栄養循環は後回しにされてしまうのです。

なお、爪が弱い=カルシウム不足だと思っている方も多いのですが、爪に含まれているカルシウム量は0.1~0.2%と微量です。配合量が少ないため、爪とカルシウムはあまり関係ないとされています。

ジェルネイルによる刺激

爪が薄い原因として、ジェルネイルによる刺激が考えられます。爪のオシャレはとても楽しいのですが、アイテム選びを間違ってしまったり、頻度が高すぎてしまったりすると爪が弱る原因になります。

乾燥

自爪が乾燥している方は、爪が薄い傾向にあります。自爪が乾燥していることによって、割れやすかったり欠けてしまったりを繰り返し、次第に爪が薄くなっていきます。

爪が薄い原因には、物理的なダメージの蓄積もあります。代表的な日常の刺激は、水仕事によるダメージです。水仕事に使用する洗剤は指先の水分を奪い、爪の乾燥につながります。

薄い爪を厚くする方法は?

爪は皮膚と同じように生まれ変わっているため、正しいケアを続けることで健康な爪へと改善することが可能です。そのためには、体の内側からの栄養補給を、外側から保湿ケアを行うことが大切です。ここからは、薄い爪を厚くする方法についてご紹介します。

食生活で爪を健康にする

健康な爪を作るためには、バランスの良い栄養摂取が必要不可欠です。

タンパク質は、爪の主成分であるケラチンを作る重要な栄養です。タンパク質が不足していると、健康的な爪が作られにくくなります。

タンパク質には動物性と植物性のものがあり、動物性タンパク質は爪に弾力をプラスし、植物性タンパク質は爪を丈夫にする効果が期待できます。

ビタミンもおすすめです。

ビタミンAは、爪のもととなるケラチンを作る際に必要な栄養素です。また、新陳代謝を高めて細胞を活性化させる効果が期待できます。さらにビタミンAには、爪の乾燥を防いで丈夫にする効果も期待できるため、積極的に摂取しましょう。

ビタミンB群は細胞を活性化して爪の発育を促すなど重要な役割を持ちます。ビタミンB群は相互に協力し合って効果を発揮するため、バランス良く摂取することが大切です。不足すると爪の潤いがなくなり、表面に凸凹が目立つようになります。

また、ミネラル類もおすすめです。

16種類ある必須ミネラルのひとつである鉄分を摂りましょう。爪が割れたり爪が反ったり(=スプーン爪)するのは、主に鉄分が不足しているのが理由と言われています。

保湿を徹底する

爪は意外と乾燥しています。オイルで保湿することで瞬時につやが生まれ、爪の縦線やささくれも防ぎます。

オイルで保湿することで、爪の縦線やささくれなどのトラブルを防ぎ、透明感に満ちたつやつや爪になれます。

▼基本的なオイルケアの方法

1. 両手の指先をよくもむようにすり合わせる

2. 爪の表面と裏側、甘皮にオイルを塗りこむ

3. 片方の手のひらに1円玉くらいの大きさの水を垂らし、反対側の手の指先と混ぜ合わせて油を乳化させる

4. 乳化したオイルを手全体にすりこむ

また、ハンドクリームを使った保湿ケアも大切です。

指先は生活の中でも頻繁に使うので乾燥しがちです。そのため、こまめにハンドクリームやネイルオイルを塗って、保湿する習慣を身につけましょう。

特に手を洗った後とアルコール消毒をした後に行いましょう。そのまま放置をしておくとすぐに乾燥してしまうので、ハンドクリームやネイルオイルでしっかりと乾燥対策をしてくださいね。

自爪を守るためのネイルの頻度

除光液は爪を乾燥させるので、落とした後はオイルで保湿するのを忘れずに行ってくださいね。

薄い爪特有のトラブルと対処法

薄い爪の方は、健康な爪の方に比べてさまざまなトラブルを発症してしまいます。爪が割れたり剥がれたりしやすく、ささくれができやすいのはもちろんのこと、巻き爪になってしまうリスクも高くなってしまいます。しかし、これらのトラブルには必ず対処法があります。適切なケアを行えば、トラブルを未然に防いだり、症状を和らげたりすることが可能です。ここからは、薄い爪特有のトラブルと対処法についてご紹介します。

爪の割れや剥がれを防ぐ方法

爪は外部からの衝撃を受けると皮膚からはがれて、もろく、短くなります。何かを押したりはがすときは指の腹や関節、道具などを使うようにして爪への負担を減らしましょう。

水仕事の前後に保湿ケアをする、刺激の少ない洗剤を選ぶ、ゴム手袋をつけるなどの対策をしましょう。

おすすめはオイルケアをしてからゴム手袋をつけて、お湯で洗い物をすることです。保湿力が高まるので、爪はもちろん手全体がしっとりします。

また、ささくれのケアも大切です。

ささくれの原因は乾燥と摩擦、そして薄皮です。薄皮は爪の根元に透明、もしくは白くなって張り付いている膜です。爪と甘皮の間にあり、多過ぎるとささくれの原因になります。

▼ケア方法

1. 薄皮はお湯でふやかすと取りやすくなります。

2. 濡らしたコットンを親指の爪に巻きつけて、くるりと根元をなぞるように動かし、薄皮を拭き取りましょう。

巻き爪を防ぐ方法

巻き爪は、爪が皮膚に刺さり痛みが伴いやすいトラブルです。巻き爪も陥入爪も、深爪(指先の皮膚よりも爪が短い状態)が原因です。

薄い爪の人が巻き爪を防ぐための対策

・適切な爪の長さの維持:深爪を避け、指先の皮膚と同じ長さかわずかに長めに保つことが大切です。

・保湿ケアの徹底:お肌と同様に、爪も乾燥してしまうともろく傷みやすくなります。乾燥した爪は外部からのダメージを受けやすくなり、爪の柔軟性が低くなるため、巻き爪になるリスクが高くなるのです。

・足爪の清潔保持:入浴時には、歯ブラシや足用ブラシなどに石けんを付け、やさしく足や爪周りを洗いましょう。この時、力を強くしすぎてゴシゴシとこすってしまうと、爪や皮膚を傷付ける恐れがあるので注意してください。

広島周辺で爪が薄くてお悩みの方はセラピストプラネットにご相談ください!

この記事では、爪が薄い原因や厚くする方法などについて詳しくご紹介しました。

爪が薄くなる原因は遺伝的な要因もありますが、栄養不足や乾燥など、日常生活の中で改善できるものばかりです。

爪が皮膚の一部であることを理解し、お肌と同じように丁寧にケアしていくことが大切です。体の内側からはタンパク質やビタミン、ミネラルをバランスよく摂取し、外側からはネイルオイルやハンドクリームでしっかりと保湿しましょう。しかし、セルフケアだけでは改善できないこともあります。その場合は、当院のような爪の専門院にご相談ください。

セラピストプラネットでは、巻き爪施術をはじめとする専門資格を持った先生が各院に在籍しています。

もし現在、広島周辺で爪が薄くてお悩みの方はセラピストプラネットにお気軽にご相談ください!

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