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足の親指が巻き爪になる原因は?改善方法や放置するリスクを解説!

足の親指に起こりやすい巻き爪は、最初は見た目の変化だけで気になる程度でも、そのまま放置してしまうと痛みや炎症を引き起こします。

原因は、爪の切り方や靴の選び方、遺伝的な要因までさまざまです。しかし、知識と対処法を身につければ、症状の改善や予防につなげることが可能です。

この記事では、巻き爪がどのような状態なのか、なぜ起こるのか、そしてどのように対処すればよいのかなどについて、詳しくご紹介します。

目次

巻き爪とは?

足の親指の爪が内側に巻くように曲がってしまう巻き爪、多くの方が一度は経験したことがあると思います。巻き爪とよく混同されがちなのが、似たような症状の陥入爪です。ここでは、陥入爪との違いや、巻き爪の症状、どのような部位に起こりやすいのかについて詳しく解説していきます。

巻き爪と陥入爪の違い

巻き爪は、爪が丸く曲がっている状態のことです。一方で陥入爪は、爪の側縁が皮膚組織に食い込んで炎症を起こし、腫れや痛み、発赤などを伴う状態です。陥入爪と巻き爪は厳密には別の疾患ですが、巻き爪が陥入爪を起こす原因となる場合、あるいはその逆もあります。

また、両者を合併するケースも見られます。つまり、巻き爪と陥入爪は同時に起こることもあり、密接な関係があります。

巻き爪の主な症状

巻き爪の症状は段階的に進行します。初期段階では爪の変形のみで痛みを伴わないことが多いですが、巻き爪があると、陥入爪を生じやすくなります。

陥入爪に進行すると、爪がくい込んでいる部分を押すと痛み、赤く腫れます。さらに悪化すると、細菌感染が起こると、赤みと腫れが強くなり、肉芽腫(にくげしゅ)と呼ばれる赤いできものを生じることもあります。

巻き爪が起きやすい部位

足の親指で起こることが多いですが、他の指や、手の爪でも生じる事もあります。足の親指は最も体重がかかる部位であり、靴による圧迫も受けやすいため、巻き爪が発生しやすい場所となっています。

巻き爪になりやすい人の特徴

巻き爪には遺伝的な要因も関与しています。通常左右対称性に生じ、爪が厚くならないのが特徴です。

また、巻き爪になりやすい遺伝素因がある方はもともと爪が内側に曲がりやすい構造を持っているとされています。

足の親指が巻き爪になる原因

巻き爪にはさまざまな原因があり、習慣が大きく影響していることが多くあります。爪の切り方や靴の選び方、さらには生まれ持った体質まで、原因は人それぞれ異なります。自分の巻き爪がどのような要因で起こっているのかを知ることで、適切な対策を立てることができます。ここからは、足の親指が巻き爪になる原因についてご紹介します。

爪の切り方の問題

巻き爪は、多くの場合、深爪が原因です。爪の角の部分を切りすぎてしまうと、爪が伸びてきたときに皮膚にくい込んでしまいます。正しい爪の切り方を身につけることが、巻き爪予防の基本となります。

靴や日常生活における圧迫の積み重ね

サイズが合っていない靴も巻き爪の原因となります。足の指を圧迫してしまうような細い靴や、サイズの合わない靴を長時間履き続けることで、爪に持続的な圧力がかかり、巻き爪を引き起こします。

巻き爪は、間違った爪の切り方、姿勢や歩行の悪いくせなど、生活習慣や間違った靴選びが原因で起こる疾患です。

先天的要因

巻き爪は、遺伝的な要因が関与していることが明らかになっています。生まれつき爪の形状や爪床の構造が巻き爪になりやすい人がいます。

歩行不足や筋力低下

適度な歩行は足の指に適切な圧力をかけ、爪の正常な成長を促進します。歩行不足により足の指への刺激が減少すると、爪が正常に成長せず巻き爪になりやすくなる可能性があります。

その他の要因

爪白癬(爪水虫)や爪の下のイボで爪が部分的に厚くなって巻き爪になっているケースも見られます。また、腎臓疾患や全身性エリテマトーデスなどの全身疾患が原因となることもあります。そのため、まずこれらの疾患を改善することが大切です。

巻き爪の改善方法は?

巻き爪になってしまったけれど、どうしたらいいのかと、そんな不安を感じている方は多いかもしれません。しかし、安心してくださいね。現在ではさまざまな施術方法が確立されており、症状の程度に応じて最適な方法を選ぶことができます。軽度なものから重度なものまで、それぞれに適した施術方法があります。一人で悩まずに、まずはどのような選択肢があるのかを知って、専門医と相談しながら最適な方法を選んでいきましょう。

病院での改善方法

巻き爪の改善方法は保存的療法が基本です。痛みがなく、生活に支障がなければ、必ずしも保存的療法を実施をする必要はありませんが、注意は必要です。

痛みがあれば、保護法で痛みを軽減させて、爪の変形に対しては、矯正法で改善させます。ただし、装着中あるいはケアした部分の爪にしか効果がなく、新たに生えてくる爪では再発することが多いのが問題です。

施術に使用する材料によっては保険適用外の方法となることがありますので、詳しくは専門家の先生にお聞きください。

早期改善は当院にお任せください!

早期改善を目指す場合は、ぜひ当院にお任せください。当院では、巻き爪をすぐに改善できることで多くのお客様に喜ばれています。一人ひとりの症状に応じて最適な施術方法を選択いたします。ずっと巻き爪に悩まされている方や、巻き爪の症状によって日常生活に影響が出ている方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。

巻き爪を放置するリスク

痛くないから・見た目だけの問題だから、と巻き爪を放置していませんか?巻き爪は、そのまま放っておくと思わぬトラブルを招くリスクがあります。最初は軽微な症状でも、時間が経つにつれて炎症や感染症を起こしたり、歩き方に影響を与えて他の部位に負担をかけたりすることがあります。ここでは巻き爪を放置することで起こりうるリスクについて詳しく解説します。

皮膚炎や感染症のリスク

巻き爪を放っておくと皮膚に爪が刺さり炎症や痛みを起こす恐れがあります。局所の感染症を併発することもあります。

皮膚に食い込んだ爪が皮膚の中で擦れたり、皮膚に刺さったりすることで起こるものです。皮膚に傷がつき、そこから細菌が侵入します。この状態を陥入爪と呼び、放置しておくと、指が腫れ上がり、結果的に寝る事さえ困難になる場合もある怖い症状です。

歩行や日常生活への影響

巻き爪による痛みは日常生活に大きな支障をもたらします。巻き爪と陥入爪に共通する対処法は、とにかく早期にケアを行うことです。症状を放置していても、改善するどころか悪化する可能性の方が高くなります。

痛みによって正常な歩行が困難になり、体のバランスが崩れることで他の部位にも負担がかかる可能性があります。

広島周辺で足の親指の巻き爪にお悩みの方はセラピストプラネットにご相談ください!

この記事では、巻き爪がどのような状態なのか、なぜ起こるのか、そしてどのように対処すればよいのかなどについて、詳しくご紹介しました。

巻き爪をケアしても、原因を突き止め、生活習慣や歩行姿勢、靴などを見直さないかぎり、いずれ再発してしまいます。そのためにも、あらゆる原因を知った上で、予防することが何よりも大切です。

巻き爪でお悩みの方は、症状が軽いうちに専門医に相談することをおすすめします。適切なケアと予防により、快適な日常生活を取り戻すことができます。お困りの場合は、当院にお任せください。

セラピストプラネットでは、巻き爪施術をはじめとする専門資格を持った先生が各院に在籍しています。

もし現在、広島周辺で足の親指の巻き爪にお悩みの方はセラピストプラネットにお気軽にご相談ください!

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