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足の爪を剥がすクセはリスクが高い!剥がれてしまった時の対処法や回復までの期間を解説!

足の爪を剥がすクセはありませんか?ついつい爪をいじって剥がしてしまう人は意外と多いのですが、これは爪のトラブルの原因になるためおすすめではありません。また、知らないうちに爪が剥がれて出血してしまうことも経験された方は多いと思います。足の爪が剥がれてしまうと、歩きにくくなったり、痛みで夜眠れないなんてこともあるので、すぐに対処しましょう。放っておくと傷口から細菌が入って感染の原因になったり、膿んで回復までに時間がかかったりすることがあります。この記事では、足の爪を剥がすクセのリスクや剥がれてしまった時の対処法、剥がれてから爪が元通りになるまでの期間などについて詳しくご紹介します。

目次

足の爪を剥がすクセはリスクが高い!

足の爪をいじって剥がしてしまう方は多くいらっしゃいます。しかし、そのクセは思わぬトラブルの原因になるため注意が必要です。爪を無理に剥がしてしまうと、感染や変形、成長の遅れといったリスクが高まります。まずは、足の爪を剥がすことのリスクについて詳しくご紹介します。

感染症の原因に

ついつい気になって、足の爪を剥がしてしまうと、爪が剥がれたところから細菌が入り込み、感染症を引き起こすことがあります。赤く腫れたり、熱っぽさや強い痛みが出てきたりした場合は、すぐに医療機関に相談しましょう。また、しこりのような腫れが徐々に大きくなっている場合や、ほかの爪にも異変が出ているときも注意してください。

足は靴下や靴で覆われている時間が長いため、蒸れやすく菌が繁殖しやすい環境です。感染しやすい環境が整ってしまっているともいえるので、十分に注意してくださいね。

爪の成長が遅れる

爪は一定のペースで伸びていくのが通常ですが、無理に剥がしてしまうと成長が乱れることがあります。爪の根元(爪母)にダメージが加わると、新しい爪が育ちにくくなり、伸びるスピードが落ちてしまうのです。さらに、剥がしたあとに傷ができると、回復までに時間がかかり、健康な元の爪に戻るまでに何ヶ月もかかることもあります。足の爪は手の爪に比べて伸びるのが遅いため、回復するまでにはさらに長い時間が必要です。爪の正常な成長のためにも、爪を剥がす行為はやめましょう。

爪が変形する

爪を繰り返し剥がしていると、表面がガタガタになったり、厚みや色が不自然になったりと、見た目が明らかに変化することがあります。これは、爪をつくる根元の細胞が傷つき、正常な形で再生されなくなってしまうからです。爪が変形してしまうと、靴を履いた時に特定の場所に当たりやすくなったり、巻き爪の原因にもなったりして、歩くたびに痛みを感じることがあります。爪が変形して歩きに支障が出ると、歩くことが億劫になったり、体の一部に負担がかかるような歩き方になってしまうことがあるため、ほかのトラブルの原因になりかねません。

足の爪が剥がれてしまった時の対処法は?

自ら足の爪を剥がす場合ではなく、突然足の爪が剥がれた場合は、驚いてしまいますよね。痛みを感じることがあるかもしれませんが、剥がれたことに気付いたらすぐに対処することで、回復を早めることができます。ここからは、足の爪が剥がれてしまった時の対処法について詳しくご紹介します。

患部を触らないように注意する

足の爪が剥がれてしまった時にまず大切なのは、傷口や患部をむやみに触らないことです。興味本位で剥がれた部分をついつい指で触ってしまいがちですが、これは傷口から細菌が入る原因になります。また、手で触ることで余計に傷つけて悪化させてしまう可能性もあるため注意が必要です。

できるだけ早く対処をして、その後は安静にすることが大切です。爪の根元や周囲の皮膚はとてもデリケートなため、ちょっとした刺激でも炎症が悪化することがあります。次からは、具体的な対処法をご紹介します。

①流水で洗い流して清潔にする

爪が剥がれてしまったら、患部を清潔にしましょう。傷口には目に見えない汚れや菌が付着している可能性があるため、流水を使って洗い流しましょう。この時、石けんを使ってゴシゴシ洗うのではなく、水道水でそっと流すだけでOKです。もし出血していても無理に止めようとせず自然に洗い流しましょう。水で流すことで余分な細菌を取り除くことができ、その後の感染リスクを大きく下げることができます。強くこすらず、丁寧に洗い流すことを意識してくださいね。

②消毒をする

流水で洗い流してきれいにしたあとは、消毒をして患部を清潔にしましょう。市販の消毒液を使って、コットンやガーゼに含ませて拭き取るのがおすすめです。直接スプレーをかけても良いですが、しみてしまう場合もあるので痛みがないか、様子を見ながら行ってください。消毒は傷口を守るために大切ですが、やりすぎてしまうと皮膚が荒れてしまうこともあります。1日に数回を目安に、やりすぎは避けましょう。また、消毒が苦手という方は、無理をせずに流水で洗い流すだけでも大丈夫です。消毒した後はすぐに保護することも忘れないでくださいね。

③ガーゼなどで患部を保護する

消毒が終わったら、傷口をしっかり保護するまで行ってください。清潔な乾いたガーゼや絆創膏を使って、剥がれた部分が外気やホコリに触れないようにカバーしましょう。足は靴下や靴で蒸れやすく、汚れが付きやすいので、手の指よりもしっかりと保護する必要があります。ガーゼを当てる際は、ゆるまないように強く巻きすぎてしまうことがありますが、ちょうどいいフィット感になるように当ててください。軽く押さえる程度にすることで、指に負担がかからず、血流をしっかりと防ぎます。もしガーゼが汚れたり湿ったりしたら、すぐに新しいものと交換しましょう。これを毎日こまめに繰り返すことで、感染予防にもなります。爪が再生するまでは、丁寧なケアを心がけましょう。

足の爪は剥がれてからどれくらいの期間で伸びてくる?

足の爪が剥がれてしまってから元のように伸びてくるまでには時間がかかります。一般的に、足の爪は伸びるスピードが遅く、完全に生えそろうまでに1年以上かかります。

さらに、爪の根元にある爪母(そうぼ)という部分に傷がついていると、爪の再生がうまくいかないため、通常より時間がかかることがあります。そのような場合は、自然に伸びてくるのを待つのではなく、できるだけ早めに皮膚科や外科、当院のような爪のトラブルの専門院にご相談ください。焦らずに、爪が育つのを見守るのと同時に、毎日のケアを怠らずに続けていきましょう。

広島周辺で足の爪の剥がれでお悩みの方はセラピストプラネットにご相談ください!

この記事では、足の爪を剥がすクセのリスクや剥がれてしまった時の対処法、剥がれてから爪が元通りになるまでの期間などについて詳しくご紹介しました。

足の爪を剥がしてしまうと、出血したり巻き爪などの爪のトラブルにつながったりします。大きなトラブルにならなかったとしても、生えてくるまでに痛みを伴うことが多いので、爪を剥がしてしまうクセがある方は気をつけてくださいね。ただ、故意でなくても爪が剥がれてしまうことはあります。その場合はこの記事でご紹介した手順で保護をして、早めに病院や専門院にご相談くださいね。早く対処することで回復も早く、きれいな状態に戻すことができます。

セラピストプラネットでは、巻き爪施術をはじめとする専門資格を持った先生が各院に在籍しています。

もし現在、広島周辺で足の爪の剥がれでお悩みの方はセラピストプラネットにお気軽にご相談ください!

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