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足の爪が二枚爪になる原因は?予防方法・摂るべき栄養素をご紹介!

二枚爪は、足の爪が薄くはがれてしまう症状です。見た目が気になるだけでなく、ひどくなると痛みを感じたり、ストッキングや靴下に引っかかってしまったりと、ストレスが溜まってしまうようなトラブルです。この記事では、足の爪が二枚爪になる原因や予防方法、予防のために摂るべき栄養素について詳しくご紹介します。

目次

足の爪が二枚爪(爪甲層状分裂症)になる原因は?

足の爪が薄くはがれてしまう二枚爪は、意外と多くの方が悩んでいる症状です。まずは、二枚爪になる原因についてご紹介します。

外部からの衝撃

足の爪が二枚爪になる原因として多いのが、外部からの衝撃です。例えば、うっかり爪の先をどこかにぶつけてしまったり、硬いものを蹴ってしまったりなどです。小さな衝撃でも、爪の層がはがれて二枚爪になってしまうことがあるのです。

特に、普段から爪の先を使うことが多いお仕事の方、例えばキーボードをたくさん打つ方や、ピアノをやっている方などは、爪に負担をかけているかもしれません。また、爪切りで爪を切った後に断面が少しガタついていると、つい気になって薄くめくってしまうクセがある方もいらっしゃいますよね。小さなお子さんの場合、まだ自分でクセを直すのが難しいので、二枚爪になっていることもよく見られます。

タンパク質の不足

爪は、皮膚の一部が変化してできたもので、ケラチンというタンパク質でできています。この大切なタンパク質が体の中で不足してしまうと、爪はだんだん弱くなってしまいます。ちょうど、栄養が偏るとお肌の調子が悪くなるのと同じようなイメージです。

爪がもろくなると、それぞれの層がくっついている力が弱くなり、ちょっとした刺激でもはがれやすくなってしまいます。タンパク質だけでなく、鉄分やビタミン、ミネラルといった栄養素も爪の健康には欠かせません。バランスの取れた食事が、丈夫な爪を作る基本と言えるでしょう。

乾燥

爪も、お肌と同じように乾燥にとても弱いです。例えば、除光液を頻繁に使ったり、毎日水仕事をして手が濡れる時間が長かったりすると、爪の水分を保ってくれる脂質が少なくなって、爪がカサカサになってしまうことがあります。

爪が乾燥すると、ヒビが入りやすくなります。そして、一度ヒビが入ってしまうと、その部分から爪の層がめくれてしまい、二枚爪になってしまうことがあるのです。肌の保湿と同じように、爪にも潤いを与えることが大切です。

ネイルの影響

ネイルを楽しんでいる方もいらっしゃると思いますが、ネイルのやり方や使用するアイテムも、二枚爪の原因になることがあります。

ジェルネイルなどをオフする際に、爪の表面を削りすぎたり、無理にはがしたりすると、爪に大きな負担がかかってしまいます。また、除光液に含まれる成分が爪の油分を奪い、乾燥を進めてしまうこともあります。爪を健やかに保つためには、適切なオフの仕方や、ネイルの間に爪を休ませる期間を作ることも大切です。爪に優しい成分のネイルアイテムを選んだり、ネイルケアをしっかり行ったりすることも、二枚爪の予防につながります。

足の爪の二枚爪を予防する方法は?

「一度二枚爪になってしまうと、なかなか治らない…」そんな風に感じている方もいるかもしれません。しかし、足の爪の二枚爪はしっかり予防できます。ここからは、足の爪の二枚爪を予防する方法をご紹介します。

保湿ケアで乾燥を防ぐ

二枚爪の大きな原因のひとつが、爪の乾燥であることをご紹介しました。肌と同じように、爪も乾燥するともろくなり、はがれやすくなってしまいます。これを防ぐためには、保湿ケアをしっかり習慣にすることがとても大切です。

普段お使いのハンドクリームに加えて、爪専用のネイルオイルやネイルクリームを使うのが特におすすめです。乾燥しやすいマニキュアをオフした後や、甘皮のお手入れをした直後などは、いつも以上に念入りに潤いを与えましょう。

爪切りではなくヤスリでケアをする

爪を切る時、普段は何を使っていますか? 爪切りで「パチン、パチン」と勢いよく切っているなら、注意が必要です。爪切りで切ると、爪の断面がガタガタになりやすく、そこから層がめくれて二枚爪になってしまうことがあります。

特に、足の爪は手の爪よりも幅が広く、両端がひび割れやすいので、そこから二枚爪になることが多くあります。おすすめは、ヤスリで削ることです。ヤスリを使えば、爪に余計な負担をかけずに、なめらかで丈夫な断面に仕上げることができます。少し時間はかかりますが、ぜひ試してみてください。

頻繁に除光液を使いすぎない

二枚爪を防ぐためには、除光液の使いすぎに気をつけることも大切です。マニキュアを落とす除光液には、アセトンという成分が含まれていることが多く、これが爪の油分を強く奪ってしまう性質を持っています。

そのため、マニキュアを使うたびに爪の水分が奪われて、乾燥が進んでしまいます。もし頻繁にマニキュアを塗る習慣があるなら、アセトンの入っていないアセトンフリーの除光液に切り替えることを検討してみましょう。爪への負担を減らすことで、二枚爪になりにくい健康な爪を保つことができます。

足の爪の二枚爪を防ぐ栄養素

足の爪の二枚爪を予防するには、外からのケアだけでなく、体の中からの栄養も大切です。ここからは、爪の健康を守るために特に意識したい栄養素をいくつかご紹介します。

ビタミンA

ビタミンAは、肌や粘膜を健康に保つために欠かせない栄養素です。肌の乾燥を防ぐ働きがあるのと同じように、爪の健康にも良い影響を与えます。また、爪の主成分であるケラチン(タンパク質)が作られるのを助ける、とても大切な役割も担っています。

ビタミンAは、レバー、にんじんやかぼちゃなどの緑黄色野菜、卵黄などに多く含まれています。毎日の食事に意識的に取り入れて、体の内側から爪の健康をサポートしましょう。

カルシウム

体に必要な16種類の「必須ミネラル」のひとつであるカルシウムは、骨や歯を作ることでよく知られていますが、爪の健康にも欠かせない栄養素です。爪に含まれるカルシウムの量はごくわずかではありますが、丈夫で美しい爪を作るためには、しっかりと摂っておきたい成分です。

カルシウムは、大豆製品(豆腐など)、小松菜、ししゃも、乳製品など、身近な食材にたくさん含まれています。これらの食材をバランス良く食卓に取り入れることで、爪だけでなく、体全体の健康維持にもつながります。

亜鉛

同じく16種類の必須ミネラルのひとつである亜鉛も、爪の健康に深く関わる大切な栄養素です。亜鉛は、体の中で新しい細胞が作られるのを助ける、つまり細胞の代謝を促進する働きを持っています。この働きによって、若々しい肌が保たれたり、爪がスムーズに作られたりします。

亜鉛を多く含む食材には、豚レバー、煮干し、ココア、ごま、魚介類などがあります。これらの食材を普段の食事に取り入れることで、爪の生成を内側からサポートし、二枚爪の予防に役立てることができます。

広島周辺で足の二枚爪にお悩みの方はセラピストプラネットにご相談ください!

この記事では、足の爪が二枚爪になる原因や予防方法、予防のために摂るべき栄養素について詳しくご紹介しました。

足の爪の二枚爪は、乾燥や外部からの衝撃、栄養不足、ネイルによる影響など、さまざまな原因で起こります。しかし、こうした原因を知り、ケアを見直すことで、予防や改善は十分に可能です。

保湿を心がけたり、爪切りではなくヤスリを使ったり、除光液の使い方に気をつけたりと、簡単な方法ばかりです。また、ビタミンA、カルシウム、亜鉛といった栄養素をバランス良く食事に取り入れることも、健康な爪を育むためには欠かせません。ぜひお試しください。

セラピストプラネットでは、巻き爪施術をはじめとする専門資格を持った先生が各院に在籍しています。

もし現在、広島周辺で足の二枚爪にお悩みの方はセラピストプラネットにお気軽にご相談ください!

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